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ご夫婦での住宅ローンの組み方

住宅ローンと一言でいっても組み方にも種類があり購入する物件の金額、ご夫婦のご年収、住宅ローン控除の有無などによっておすすめする住宅ローンの組み方も変わってきます。

良く理解せず進めてしまうと損をしてしまうこともあります。


住宅ローンの組み方としては

①連帯保証

②連帯債務

③ペアローン

があります。


(例4,000万円の住宅ローンを組んだ場合)

①連帯保証



ご夫婦のどちらかが主債務者となりもう一方が保証人となります。

主債務者が返済できなくなった場合に連帯保証人が返済義務を負います。


住宅ローン控除:主債務者

団体信用生命保険:主債務者

所有権:主債務者



②連帯債務



ご夫婦で4,000万円の住宅ローンに対して同等の返済義務を負います。


住宅ローン控除:主債務者・連帯債務者(持分に応じて)

団体信用生命保険:主債務者のみ、主債務者・連帯債務者

所有権:主債務者・連帯債務者



③ペアローン



ご夫婦で2,000万円ずつの住宅ローンを組みそれぞれ返済義務を負います。

(半分ずつの持ち分の場合)


住宅ローン控除:主債務者1・主債務者2

団体信用生命保険:主債務者1・主債務者2

所有権:主債務者1・主債務者2



冒頭に書いた住宅ローンの組み方と住宅ローン控除がどう関係するかです。

例えば物件価格が4,000万円、住宅ローン控除も4,000万円まで使えるものとします。

物件価格の0.7%なので28万円まで住宅ローン控除で所得税・住民税の減税を受けることが出来ます。

主債務者の年収が400万円で所得税・住民税の額が仮に15万円だったとします。

単独のローンもしくは連帯保証で住宅ローンを組んだ場合減税を受けられるのは15万円のみとなり住宅ローン控除を最大限活かすことはできなくなります。

連帯債務やペアローンで持ち分1/2ずつ、それぞれの年収が400万円の場合

2,000万円×0.7%=14万円

それぞれ15万円の所得税・住民税がある為ご夫婦ともに14万円を減税できて合計28万円の最大限減税を受けられるということになります。

(住宅ローン控除についての詳細はこちらをご確認ください。)


ここだけ見ると連帯債務やペアローンの選択肢しかないのでは?と思う方もいるかもしれません。

ただ住宅ローン控除というのは支払っている税金に対しての減税になるのでお子様の出産に伴ってなど仕事を辞めた場合支払う税金もなくなる為控除が受けられなくなります。

(先ほどの例だと片方の14万円がなくなり14万円のみになります。)


そのほかにも団体信用生命保険のことなど組み方によってメリット、デメリットがあります。

オークホームではしっかりご説明しお客様に合った住宅ローンの組み方をご提案しています。

ご不明な点等ございましたらお気軽にご相談ください。



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